門永哲郎 作品展 木鳥・・・ことり
おかや木芸併設ギャラリーにて
令和五年 十二月二日(土) 〜 十二日(日)
作家在廊日 12月2日(土)、3日(日)、9日(土)、10日(日)
高校卒業後9年間過ごした東京から鳥取県境港市に帰郷した時に近くの山でオオルリに出会い、その青い姿に感動して野鳥写真にのめり込む。
その後、撮影した写真を元に鳥の絵を描き始めたが、新しい表現を求めバードカービング作家の遠藤登氏に師事しバードカービング作家として活動を始める。
しかし、自分の表現したい鳥にはもっと動きや表情が必要だという思いが生まれると、その作品は次第にバードカービングから生きる本質を追求する木彫へと変化していった。
ひたすら”生きた鳥”を作る事だけに没頭する日々を過ごしていたが、ある日、同世代の友人の死に会い残された時間の不安定さを思い知り、作品を世界に発表する方法を模索。
自身の作風を「木鳥-ことり」として確立し、今に至る。
門永哲郎 1959 鳥取県境港市生まれ。
【主な個展】
2016 「柿谷に憩う 門永哲郎木鳥小品展」(ビラ柿谷、島根) 「木鳥 門永哲郎作品展」(京都造形芸術大学 島根ものづくりセンター、島根)
2019 「木鳥 花は里 門永哲郎作品展」(海とくらしの史料館、鳥取)
2020 「門永哲郎」(SEIZAN Gallery Tokyo 凸、東京)
2021 「門永哲郎 木鳥 Kotori-春-」(靖山画廊、東京)
【受賞歴】
2015 第四、五回「天祭 一〇八」入選(大本山 増上寺、東京)
2016 日本フランス現代美術世界展 入選(~’19)
2018 日本スペイン外交関係樹立150周年認定イベント 第50回「記念スペイン国際美術賞展」優秀賞
2020 日本フランス現代美術世界展 日仏賞 サロン・ドトーヌ2020 入選(’21)